投稿日:2022.8.1
芸能人は歯が命!芸能人の口腔ケアと歯列矯正
目次
芸能人も実践する歯列矯正と口腔ケアの秘訣!札幌で人気の矯正法も紹介
みなさまこんにちは。札幌キュア矯正歯科です。
テレビやスクリーンで活躍する芸能人を見て、「どうしてあんなに歯が綺麗なんだろう?」と憧れを抱いた経験はありませんか?
「芸能人だから特別なんだ」「自分には関係ないかな」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、美しい口元は、特別な才能ではなく、歯列矯正とセルフケアによって作られているケースがほとんどです。
この記事では、芸能人が実践するような「見せない」歯列矯正の方法や、白い歯を維持するためのセルフケア、
あなたに合った矯正方法の選び方などについて解説します。
「芸能人は歯が命」とは?変わる歯の価値観
「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズをご存知でしょうか?
1995年に放送された歯磨き粉「アパガード」のテレビCMで話題になった言葉です。
当時は、その年の流行語大賞に選ばれるほどでした。
しかし現代は、この言葉はもはや芸能界だけのものではありません。
ビジネスやプライベートを問わず第一印象が重視される今、顔の中心にある口元は、
その人の清潔感や健康的なイメージを左右する要素になっています。
また、日本が「人生100年時代」を迎えたことも、歯の価値を大きく変えました。
ただ長生きするだけでなく、生涯にわたって自分の歯でおいしく食事をし、
大切な人との会話を楽しむといった「生活の質(QOL)」が、これまで以上に問われるようになったのです。
その象徴ともいえるのが、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」。
厚生労働省の調査によれば、この運動の達成者は年々増加しており、2016年にはついに50%を超えました。
多くの人が歯の健康を意識し、大切にしていることがわかります。
こうした社会的な関心の高まりを受け、例のCMを制作した株式会社ザンギによって8月1日が「歯が命の日」に制定されました。
「サンギ 歯が命アワード 2022」で受賞されたデヴィ夫人は、82歳にして28本すべてご自身の歯を保っていると語り、
大きな注目を集めたのも記憶に新しい方もいるでしょう。
「やっぱり、特別な人だからできるのでは?」と思われるかもしれませんが、
デヴィ夫人の美しい歯は、日々の予防ケアを大切にしてきた努力の賜物です。
つまり、私たちも日々の意識と丁寧な口腔ケアを続ければ、
年齢を重ねても健康で美しい歯を維持していくことが十分に可能なのです。

芸能人のような歯を保つセルフケア習慣とは
芸能人のような歯は、一朝一夕に手に入るものではありません。
毎日の丁寧なケアの積み重ねが土台を作ります。
ここでは、明日からすぐに実践できるセルフケアのポイントをご紹介します。
基本の歯磨きを極める
毎日の歯磨きも、少し意識を変えるだけで効果が大きく変わります。
【セルフケアのポイント】
●毎食後の歯磨きを習慣にする
●1ヶ月で歯ブラシ交換する
●磨きにくい場所を意識する
●フッ素を活用する

食べかすを長時間放置しないことが虫歯や歯周病予防の基本です。毎食後の歯磨きを習慣にしましょう。
また、毛先が開いた歯ブラシでは汚れを十分に落とせません。
毛の弾力が失われる1ヶ月を目安に交換することをおすすめします。
歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目は、磨き残しが多いので要注意。歯ブラシを小刻みに動かし、1本1本丁寧に磨きましょう。
フッ素配合の歯磨き粉や洗口剤を使用するのもおすすめです。
フッ素には、初期の虫歯を修復する「再石灰化」を促す作用や、歯質を強化して酸に溶けにくい歯にする働きが期待できますよ。
+αのケアで差をつける
歯ブラシだけでは、実はお口の中の汚れの約60%しか落とせていないと言われています。
残りの40%の汚れが、虫歯や口臭の原因になります。
歯ブラシが届かない歯と歯の間の歯垢(プラーク)を除去するために、デンタルフロスや歯間ブラシは必須アイテムです。
これらを併用することで、歯垢除去率は80%以上にアップします。
ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。
食生活にも配慮して白さをキープ
毎日の食事も歯の色に影響します。コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどは着色の原因(ステイン)になりやすい飲食物です。
摂取した後は、早めに口をゆすぐか歯を磨くように心がけましょう。
喫煙も歯の黄ばみの大きな原因となるため、控えるのが賢明です。
セルフケアだけでは落としきれない着色や、加齢による歯の黄ばみには、歯科医院でのクリーニングやホワイトニングが効果的です。
札幌キュア矯正歯科では、歯列矯正と並行してホワイトニングを行うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
欧米人と日本の歯の意識の違い
歯に対する考え方は、国や文化によって大きく異なることをご存知でしょうか。
日本人は欧米諸国に比べ、自分の口腔内への関心・意識が少ないと言われ続けています。
特にアメリカは歯に対する美意識が強く、歯の美しさや歯にお金をかけることは社会のステータスになるほど重視されています。
そのため、子どものうちから歯列矯正を始める家庭も少なくありません。
大人の歯並びの悪さは自己管理の低さと捉えられてしまうこともあり、就職や仕事の取引などにも影響があります。
そのため、世界で活躍するモデルやスポーツ選手、俳優などが歯を大切にしているのも、
このような文化的な背景があるからでしょう。
また、矯正装置に対する考え方も対照的です。
日本では装置が見えることを気にされる方が多い一方、欧米では矯正治療を受けること自体がステータスと捉えられ、
あえてカラフルなゴムを使って矯正期間を楽しむ若者も少なくありません。

しかし近年、日本でもその意識は変わりつつあります。
グローバル化によって海外の価値観に触れる機会が増え、SNSで自分の写真を発信するのも当たり前になりました。
さらに、リモート会議でご自身の顔を画面で見る機会が増えたことで、
「以前より歯並びが気になるようになった」と感じる方が増えているようです。
芸能人が選ぶ「バレない」歯列矯正とは?人気の3つの方法を徹底比較
セルフケアで歯の健康や白さを保つことはできますが、歯並びそのものを整えるには歯列矯正が必要です。
撮影やイベントなど、常に人に見られる仕事である芸能人の多くが、
周囲に気づかれにくい「目立たない矯正方法」を選んで、美しい歯並びを手に入れています。
ここでは、当院でも対応可能な3つの目立ちにくい矯正方法をご紹介します。
①裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏側(舌側)に装置を取り付けるため、正面からは矯正していることが全く分かりません。
思いきり笑っても、装置が見える心配がないため、「誰にもバレずに矯正したい」という方に選ばれている方法です。
札幌キュア矯正歯科では、裏側矯正の経験豊富な歯科医師が在籍しており、多くの患者様の治療を手がけています。
装置に慣れるまでの違和感や滑舌への影響なども、きめ細やかにサポートしますのでご安心ください。

②マウスピース型矯正
透明で薄いマウスピースを、決められた時間装着して歯を動かしていく方法です。
食事や歯磨きの際には自分で取り外せるため、衛生的で快適に過ごせるのがメリットです。
治療中の痛みも少なく、通院回数が1〜3ヶ月に1回程度の通院で済むため、マウスピース矯正を選ぶ芸能人も多くいらっしゃいます。
ただし、マウスピースは、1日20時間以上の装着が必要なため、自己管理が必要です。

③目立ちにくい表側矯正
「表側矯正は金属で目立つ」というイメージはもう古いかもしれません。
現在は、歯の色に近い白色や透明のセラミック製・プラスチック製の装置(ブラケット)が主流です。
ワイヤーも白いものを選べば、さらに目立ちにくくなります。
裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正よりも費用を抑えられ、かつ幅広い症例に対応できるため、
非常にバランスの取れた治療法と言えるでしょう。
札幌キュア矯正歯科では、これらの目立たない矯正方法について、それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明します。
患者様一人ひとりの歯並びの状態やライフスタイル、ご希望を伺った上で、適切な治療計画をご提案いたしますので、
まずはお気軽にご相談ください。
まとめ:美しい歯を目指すなら矯正とセルフケアの両輪を
芸能人の口元や歯が綺麗な理由は、日々の丁寧なケアに加えて歯列矯正も行っている場合が多いでしょう。
紹介したセルフケアと、あなたに合った歯列矯正でコンプレックスが解消されたら、口元の印象は大きく変わるはずです。
人前で話すことや写真に写ることがもっと楽しくなり、仕事やプライベートにも良い影響が生まれるかもしれません。
しかし、いきなり完璧なケアを目指す必要はありません。
まずはデンタルフロスを一日一回使ってみる、といった小さな一歩から始めることです。
歯並びの悩みも裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正など、気づかれにくく治療できる選択肢がたくさんあります。
まずは一度、歯科医院で「話を聞いてみる」ことから始めてみませんか。
ご自身の歯並びにどのような可能性があるのかを知るだけでも、前向きな気持ちになれるはずです。
札幌で目立ちにくい歯列矯正をお探しなら、まずはご相談ください。
矯正治療と一言でいっても、最近ではマウスピース型の装置や歯の裏側につける装置など、治療中であることが分かりにくい選択肢も増えています。
疑問や不安な点が多いのは当然のことでしょう。
まずは一度、カウンセリングでお話を聞かせてみませんか。
当院では、あなたのお悩みやご希望をじっくりお伺いした上で、精密検査結果をもとに、考えられる治療法の選択肢を丁寧にご説明します。
それぞれのメリット・デメリットや期間、費用の目安についても分かりやすくお伝えしますので、無理に治療をお勧めすることは一切ありません。
「話を聞いてみるだけ」でも、もちろん歓迎です。お気軽にお問い合わせください。




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