投稿日:2026.1.13
矯正治療は何歳までできる?
こんにちは!札幌キュア矯正⻭科です。
「矯正治療は若いうちにするもの」と思っていませんか?

近年では、40代や50代になってから矯正を始める方が増えています。
エイジングケアへの関心の高まりや、健康意識の向上などを背景に、「今からでも遅くない」という考え方が広がっているためです。
一方で、年齢による影響を心配し「本当に歯が動くのか」「リスクはないのか」と不安を感じる方も少なくありません。
この記事では、大人の矯正が選ばれている背景や、年齢に関係なく治療できる理由、進める際に知っておきたいポイントをわかりやすくまとめています。
目次
40代・50代の矯正希望者が増えている理由

キャリアに影響する“口元の印象”
働く環境では、清潔感や初対面の印象が重視されることが多く、気にする方も増えています。
特に営業や接客業などの人と多く接する仕事では、整った口元が信頼感や誠実さの印象につながる場面も少なくありません。
40代や50代はキャリアの転換期でもあり、面接、異動、昇進など人前に立つ場面が多くなる年代です。
「今後のキャリアのために歯並びを整えたい」という目的から矯正に踏み切る方も増えています。
健康志向の上昇と「歯の寿命」への関心
近年は「自分の歯で長く健康に食べ続けたい」という考えから、歯並びや噛み合わせを整えて将来のリスクを減らす方が増えています。
歯並びが乱れていると、歯周病が進行しやすくなったり、歯のすり減りや顎関節症につながったり、プラークがたまりやすい環境になるなど、さまざまな口腔トラブルを招く原因になります。
そのため、予防のための矯正や、50代以降に歯の寿命を守るための矯正治療に関心が高まっています。
矯正治療に年齢制限はある?歯と骨の関係
「何歳までできる?」と不安が生まれる背景
矯正は子どもの治療というイメージが強かったり、大人の歯は動きにくい、年齢を重ねると治療期間が長くなると誤解されていることが、この不安の背景にあります。
しかし、近年は矯正装置の進化や診断技術の向上により、幅広い年代で安全かつ効果的な治療が可能になっています。
大人でも歯が動く仕組み(骨のリモデリング)
歯が動く仕組みは、子どもでも大人でも変わりません。矯正の力が加わると、歯の周囲の骨が少しずつ「吸収」と「形成」を繰り返し、時間をかけて歯が移動していきます。
この骨のリモデリングという仕組みは年齢に左右されず、大人でも十分に起こることが多く、実際に60代や70代から矯正を始め、きちんと成果を得ている方も多くいます。
年齢よりも大切な“歯周組織の健康状態”

大人の矯正で最も重要なのは、年齢ではなく「歯茎(歯周組織)の健康状態」です。
歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けて弱くなり、その状態で矯正力をかけると歯が揺れやすくなったり、治療後の安定が難しくなることがあります。
そのため、矯正を始める前に歯周病の有無を必ず確認し、必要であれば先に治療して歯茎の状態を整えることが必要です。
健康な歯茎は矯正の土台であり、歯を安全に動かし、治療後も良い状態を保つための重要な条件となります。
大人の矯正が若年層と異なるポイント(歯周病・虫歯リスクなど)
治療期間は若い人と違う?
「大人は治療期間が長くなるのでは?」と心配される方は多いですが、成長が落ち着くことで歯の動きがやや緩やかになる一方、治療が進みにくいわけではありません。
大人は自己管理がしやすく、装置の指示をきちんと守れるため、予定通りに進むケースも多くあります。
ただし、歯周病や虫歯の治療が必要な場合は、矯正前の準備に時間がかかることがあります。
大人の矯正で欠かせないセルフケアのコツ

大人の矯正を成功させるためには、毎日のセルフケアが何より大切です。
特に30代以降は歯周病のリスクが高まるため、矯正前に歯周検査を行い、必要であれば先に治療して歯茎を健康な状態に整える必要があります。
また、矯正装置の周りにはプラークがたまりやすく、虫歯のリスクが高まります。
実際に、矯正後に装置の周囲に虫歯ができてしまうケースも珍しくありません。
そのため、歯ブラシだけでなくタフトブラシを併用し、細かい部分までしっかりと清掃することが大切です。
さらに、抗菌作用のあるマウスウォッシュを取り入れることで、口内を清潔に保ちやすくなります。
美しい仕上がりで治療を終えるためにも、矯正中の丁寧なセルフケアは欠かせないポイントです。
札幌キュア矯正歯科での対応と工夫

札幌キュア矯正⻭科では、年代ごとに異なる口元のお悩みに寄り添い、患者様のライフスタイルに合わせて無理なく続けられる矯正治療をサポートいたします。
以下に、年齢別のポイントをまとめましたので、ぜひご覧ください。
【20代】見た目と将来の健康を両立した矯正
「見た目を整えたい」「口元に自信を持ちたい」と考える方が多い世代です。
裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正など、目立ちにくい方法がおすすめです。学生生活やアルバイト先でも気づかれにくく、安心して治療を進められます。
また、噛み合わせが整うことで将来の顎関節症や歯のトラブルを予防することにもつながり、長く健康な口元を維持しやすくなります。
当院では、20代特有のお悩みやライフスタイルに合わせてご要望を丁寧に伺い、症状に合った装置選びをご提案いたします。
【20代後半・30代〜40代】仕事・育児と両立しながら続けられる矯正
仕事や育児で忙しい世代には、通院負担の少ないマウスピース型矯正が人気です。
営業・接客など人前に出ることが多い方には、目立ちにくい裏側矯正(舌側矯正)もおすすめです。
当院では、痛みに配慮した治療やわかりやすい説明を大切にし、無理なく続けられるスケジュールをご提案しています。
また、転勤・長期出張・結婚・出産などで引っ越しが必要になった場合も、同一法人の医院をご紹介できるため、治療を中断せず安心して続けられます。
【50代以降】歯の寿命を守る噛み合わせ治療
「噛みにくい」「歯茎が下がってきた」など、機能面の悩みが増えてくる年代です。
噛み合わせを整えることで歯の寿命を守り、機能面のリスクを抑える効果も期待できます。
当院では、見た目を整えるだけでなく、食事や会話のしやすさなど日常生活の質を高めることを重視しています。
また、ライフスタイルやお口の状態に合わせた治療計画を立てることで、無理のない治療を進められるようサポートいたします。
よくある質問(抜歯の可能性、費用、通院回数など)
Q1. 年齢が上がると抜歯の可能性は高くなりますか?
A. 年齢だけで抜歯の有無が決まることはありません。
大切なのは年齢ではなく、「歯を動かすためのスペース」や「骨の量」、「歯の傾き」などの口腔内の状態です。
40〜50代でも、十分なスペースが確保できれば、抜歯をせずに治療を進められるケースは多くあります。
Q2. 費用は若い人と同じですか?年齢によって追加費用はかかりますか?
A. 基本的な矯正費用は年齢で変わりません。
大人の矯正では、歯周病治療や詰め物の作り直し、虫歯治療が必要になる場合があり、その分の費用が追加されることがあります。
ただし、矯正そのものの費用は若い方と大きく変わらず、年齢で高額になることはありません。
Q3. 忙しい生活でも通院できますか?通院頻度はどれくらいですか?
A. 月1回前後の通院が基本です。
ワイヤー矯正は1カ月に1回、マウスピース型矯正の場合は1〜3カ月に1回の通院が目安です。出張が多い方や夜勤のある方でも、事前にスケジュールをご相談いただければ調整可能です。
Q4. 歳をとると矯正に時間がかかりますか?
A. 治療期間は年齢で大きく変わらないと言われています。
大人になると歯が動きにくいと思われがちですが、歯を支える骨の新陳代謝は年齢に関係なくしっかり働いています。
むしろ、大人は装置を丁寧に扱い、指示も守りやすいため、スムーズに治療が進むことも多くあります。
年齢に関係なく、まずは相談を
矯正治療は「若い人が受けるもの」というイメージを持つ方は少なくありません。
しかし、実際には40代や50代、さらに60代以降でも、安全に治療を進められるケースが数多くあります。
矯正に向いているかを決めるのは年齢ではなく、歯茎や骨の健康状態、そして「きれいに整えたい」という前向きな気持ちです。
噛み合わせの改善は、見た目の変化だけでなく、将来の健康維持や生活の質(QOL)の向上にもつながります。矯正は何歳からでもスタートできます。
気になることがあれば、ぜひ一度札幌キュア矯正歯科へご相談ください。あなたに最適な治療プランをご案内いたします。
ご一読いただきありがとうございました☆彡




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