投稿日:2025.3.19
タフトブラシの効果・使い方・おすすめを教えます
「歯磨きは毎日しているのに、どうも磨き残しがある気がする」
そう感じているあなたにぜひ使ってほしいのが「タフトブラシ」です。
普通の歯ブラシでは届きにくい、細かな部分を磨くのに適した歯ブラシです。
この記事では、タフトブラシの特徴や効果、使い方、おすすめ商品、お手入れ方法などを詳しく解説します。
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タフトブラシとは?
タフトブラシは、毛束が一つの小さなヘッドを持つ歯ブラシです。
一般的な歯ブラシとタフトブラシを比較すると、そのヘッドの大きさの違いは一目瞭然。
一般的な歯ブラシは、広い範囲の歯の表面を効率的に磨くように設計されています。
一方、タフトブラシは、その小さなヘッドを活かして、歯と歯の間、歯と歯茎の境目、奥歯の裏側、矯正装置の周りなど、
普通の歯ブラシでは届きにくい細かな部分を丁寧に磨くことが得意です。
なぜタフトブラシが必要?使うメリットとは
普段の歯磨きを丁寧に行っているつもりでも歯ブラシだけではどうしても磨き残しができてしまいがちです。
磨き残しは、虫歯・歯周病・口臭など、お口の中に様々なトラブルを引き起こす原因となります。
毎日の歯磨きにプラスすることで磨き残しを減らし、口臭の予防や虫歯・歯周病の予防に効果が期待できます。
どんな人におすすめ?タフトブラシを使うべきケース
タフトブラシは、全ての人におすすめできる便利な道具ですが、特に以下の人はおすすめです。
● 歯並びが悪い人(叢生、八重歯など)
● 矯正治療中の人
● ブリッジやインプラントが入っている人
● 親知らずが生えている人
● 歯周病が気になる人
● 口臭が気になる人
● 子供の仕上げ磨きをする保護者
● 妊娠中でつわりがひどい人(嘔吐反射が強い人)
タフトブラシはヘッドが小さいため、細かい部分までしっかり磨けます。
上記以外にも、ご自身のお口の状態に合わせて毎日のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
タフトブラシの磨き方のコツ
タフトブラシを効果的に使うには、ちょっとしたコツがあります。
ここでは、持ち方から、磨く場所、動かし方、使用するタイミングを順番に説明していきます。
持ち方
基本は、鉛筆を持つように握る「ペングリップ」です。
この持ち方だと、力が入りすぎず、細かな動きをコントロールしやすくなります。
当てる角度
磨く場所によって、角度を調整することが大切です。歯と歯ぐきの境目には、ブラシを45度くらいの角度で当てます。
歯と歯の間はブラシを垂直(90度)に当てて、隙間にしっかり毛先を入れましょう。
動かし方
小刻みに振動させる方法がおすすめです。1~2mm程度の幅で、細かく動かしましょう。
また、小さな円を描くように動かす方法も効果的です。
どちらの方法でも、力を入れすぎず、優しく丁寧に磨くことがポイントです。
磨く順番
磨く順番に、特に決まりはありません。
しかし、磨き残しを防ぐために、ご自身で順番を決めて、毎回同じ順番で磨くようにすると良いでしょう。
「右上の奥歯からスタートして、前歯へ。次に左上の奥歯から前歯へ。そして、下の歯も同じように」といった具合です。
使用頻度
1日1回以上、できれば毎食後が理想的です。使用するタイミングは、普段の歯磨きの後、仕上げとして使うのが一般的です。
もちろん、歯磨きの前に使っても問題ありません。
ご自身のライフスタイルに合わせて、取り入れやすいタイミングで使用しましょう。
おすすめのタフトブラシ3選
タフトブラシは、さまざまなメーカーから数多くの製品が販売されています。
そのため、どれを使ったら良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。ここでは、おすすめのタフトブラシを紹介します。
ライオン システマデンタルタフト
● メーカー: ライオン
● 特徴: 歯と歯の隙間や矯正装置の周りをしっかり磨ける設計。山形の毛先が特に狭い個所に適しています。
● 価格: 約300円前後
タフト24
● メーカー:オーラルケア
● 特徴: 毛先が丸いため、矯正中のデリケートな歯茎を傷つけずに磨けます。また、密度の高い毛束が高い洗浄効果を発揮します。
● 価格: 約165円前後
EX ワンタフト
● メーカー: ライオン
● 特徴: 特に歯周ポケットの奥まで届く長い毛先が特徴。広範囲を効率よくケアできます。
● 価格: 約300円前後
価格はおよそ300円前後と、お求めやすい価格帯も魅力の一つです。
毎日のケアに使うものですから続けやすい価格であることも重要なポイントです。
どの製品がいいのか迷ったときは、歯科医師または歯科衛生士へお気軽にご相談ください。
タフトブラシのお手入れ方法と交換時期
タフトブラシを清潔に使い続けるためには、日々のお手入れと適切な時期での交換が大切です。
タフトブラシのお手入れ方法
まず、使用後のお手入れについてです。タフトブラシを使った後は、流水でしっかりと洗い流しましょう。
食べかすや歯磨き粉が残っていると、雑菌が繁殖する原因になります。
水をよく切った後は、風通しの良い場所に保管してください。湿ったまま放置するとカビが生えることもあります。
また、歯ブラシ除菌器をお持ちの方は、除菌器を活用するのも良いでしょう。
交換時期の目安
次に、タフトブラシの交換時期についてです。目で見てわかる目安としては、毛先が開いてきたら交換のサインです。
毛先が開いた状態では、清掃効果が落ちてしまいます。
見た目には綺麗でも、ラシの内部には雑菌が繁殖している可能性があります。
毛先がまだ開いていない場合でも衛生面を考えると、1ヶ月から3ヶ月程度で新しいものに交換しましょう。
タフトブラシに関するQ&A
ここでは、タフトブラシについて、よくいただく質問にお答えしていきます。
Q: タフトブラシは毎日使った方が良いですか?
A: はい、毎日お使いいただくことをおすすめします。
毎日の歯磨きに加えてタフトブラシを使用することで、磨き残しを減らし、お口の中をより清潔に保てます。
Q: タフトブラシと歯間ブラシやデンタルフロスは一緒に使った方が良いのでしょうか?
A: はい、ぜひ併用してください。それぞれ役割が異なります。
歯間ブラシは、歯と歯の間の広い隙間の汚れを落とすのが得意です。
デンタルフロスは、歯と歯が接している狭い隙間の汚れや、歯と歯ぐきの境目の汚れを落とすのに適しています。
これらを組み合わせることで完璧に近いお口のケアができるでしょう。
Q: 電動歯ブラシとタフトブラシ、どちらを使うのが良いですか?
A: どちらが良い、悪い、ということではありません。それぞれに得意なこと、不得意なことがあります。
電動歯ブラシは、短時間で効率よく歯の表面の汚れを落とすことができます。
一方、タフトブラシは、細かい部分や複雑な形状の部分を丁寧に磨くことに適しています。
理想は、両方を組み合わせて使うことです。
電動歯ブラシで全体の汚れを落とした後、タフトブラシで細部を仕上げ磨きすると、より効果的です。
Q: タフトブラシはどこで買えますか?
A: 歯科医院、薬局、ドラッグストア、スーパーマーケット、インターネット通販など、さまざまな場所で購入できます。
どこで購入する場合でも、ご自身の歯並びやお口の状態に合ったタフトブラシを選ぶことが大切です。
迷った場合は、歯科医師や歯科衛生士に相談してみましょう。
まとめ
タフトブラシは、毎日の歯磨きにプラスすることで、お口の健康をより高いレベルで維持できる便利なアイテムです。
今回ご紹介した使い方を参考に、ぜひ毎日のオーラルケアに取り入れてみてください。
使い始めは慣れないかもしれませんが、使い続けるうちに効果を実感できるはずです。
そして、タフトブラシでのセルフケアに加え、歯科医院での定期的な検診も忘れずに受診してくださいね。