投稿日:2023.10.30
口呼吸だと受け口になりやすい!?
こんにちは!☀
札幌キュア矯正歯科です。
季節は秋ですね🍁肌寒いですが、皆さんは体調崩されていないですか!?
さて、今回は『口呼吸だと受け口になりやすい?』について話していきたいと思います!
では、受け口について詳しくお伝えしていきたいと思います!👄
受け口とはなにか??
受け口は、奥歯で噛んだ時に上の前歯よりも下の前歯が前に突き出ている噛み合わせの状態です。
通常は、上顎が下顎より前に突き出ている(上の前歯が下の前歯に少し覆いかぶさっている)状態が正しい嚙み合わせです!
日本人は、上顎よりも下顎の方が骨格が大きいケースが多いため、欧米人と比べ受け口になりやすいと言われています!
受け口と言われていますが、他にも反対咬合(はんたいこうごう)や下顎前突(かがくぜんとつ)
とも呼ばれています!
💛受け口としゃくれの違いについて💛
「受け口」と「しゃくれ」の違いについて簡単にお話しします!✨
受け口は、上にも書いてある通り、通常の噛み合わせと逆の状態です。
上の前歯よりも下の前歯が前に出ている噛み合わせの状態です!
しゃくれは、骨格が原因で下顎が上顎より前に出た顔の輪郭のことです。😊
「受け口」と「しゃくれ」は同じ意味で使われることが多くありますが、実際には意味が違うことがわかりましたね!!✨
受け口になる原因とはなにか??
・親からの遺伝
→両親のどちらかが受け口の場合、お子様も受け継ぐ可能性があります!👶
・習癖
→指しゃぶりや舌壁などがあげられます!詳しく説明しますね!👇
指しゃぶり…幼少期の指しゃぶりは特に問題ありません。ですが、4歳ごろを過ぎてもやっている
場合は注意が必要です!
指しゃぶりをしている時、口の中で指を噛んでいる状態です。
指を噛むことで前歯に不自然な力がかかり歯並びが悪くなります。
舌壁…日常的に舌を前歯に押し当てていると、前歯が前に押し出されることにより受け口になる
可能性があります!舌は正しい位置に置きましょう!👅
舌の正しい位置は『舌先は上の前歯の少し後ろのスポットに触れ、舌全体が上顎についた状態』
です。✨
その他にも、吸唇癖(唇を吸う癖)や頬杖、爪を噛む癖、下顎を前に出す仕草などの
日常生活で無意識に行っている癖によりなる可能性もあります!
・口呼吸
→鼻が詰まり、鼻呼吸ができず口呼吸になる場合があります。口呼吸が癖になってしまうと受け口になりやすいと言われています。
口を閉じている時、舌は上顎についている状態が正しい位置です!
(↑上にも詳しく書いてあります)👅
口呼吸になると、口がずっと開いている状態です。
舌が下がっている状態(低位舌)なので気道が圧迫され狭くなってしまいます。
その結果、下顎を前に出して呼吸をしてしまうため受け口になりやすいです!
また、鼻炎などのアレルギー症状により鼻が詰まっていて口呼吸になっている場合も、受け口になるリスクがあります!
🦷まとめ🦷
タイトルのように、口呼吸だと受け口になりやすいことが分かりましたね!😊
舌の位置が下がってしまうと、呼吸がしずらくなり、その結果下顎を前に出して呼吸することで
受け口を進行させてしまう可能性があります!!
口呼吸が癖にならないように意識し、舌は正しい位置につけるようにしましょう!!
いかがでしたでしょうか!?
最後まで読んでいただきありがとうございます✨
また次回のブログもお楽しみに~💛