歯科矯正中のご飯は制限した方がいい?
札幌キュア矯正歯科です🐨
当院のブログを見つけてくださりありがとうございます!
本日は「矯正中の食事の制限は必要か」についてご紹介していきたいと思います📖
目次
矯正中の食事
ワイヤー矯正は装置を取り外すことができない矯正方法なので付けたまま食事をとります。
その為、食べ物に気を付けないとワイヤーが外れてしまったりする場合があります。
また矯正に慣れるまでは装置が付いてることで違和感を感じたり、ワイヤーを交換後は痛みによって思うように食事をとれない場合もあります。
痛み
歯が動くことによる痛み
ワイヤー矯正は1~2ヶ月に一度ワイヤー交換をすることで歯を動かしていきます。
交換した2.3日後、人によって痛みの感じ方は違いますが歯が締め付けられるような痛みを感じる場合があります。
その場合は噛む力がなるべくかからない、歯にやさしい食べ物がオススメです。
矯正による口内炎の痛み
口内炎は矯正をしていなくても栄養不足、ビタミン不足などでできることもあります。
矯正による口内炎は「カタル性口内炎」といい、矯正装置が内側の頬などの粘膜に接することで傷が付き、炎症を起こすことで口内炎が出来てしまいます。
矯正をはじめて最初の頃は慣れてない為できる事が多いですが、慣れてくると口の粘膜が強くなりできなくくなります。
口内炎は数日で治る事がほとんどですが、矯正装置が同じ場所に当たり続けていると治りが遅くなる場合があります。
その場合の対処法についてもご説明させていただきます🦷
矯正用ワックス
ワックスとは、細いひも状のもので矯正中に装置が当たって痛いときの応急措置や口内炎に装置が当たってしまうときなどに使っていただけます。
また装置が外れてしまってすぐに直しに行けない場合なども応急措置としてワックスを使っていただけます。
痛みがある時の食事
装置を付けた後やワイヤー交換後2,3日は痛みにより食欲が下がってしまう方や何を食べていいか分からない方もいらっしゃるかと思います。
ですが栄養が偏った食生活を送ってしまうと免疫力低下や貧血に繋がってしまいます。
そこで矯正中にもオススメのメニューをご紹介いたします♪
柔らかいもの
矯正中で歯に物が当たるだけで痛みが出てしまう方にはあまり噛まなくても良い、柔らかい食事がオススメです。
・お粥・リゾット
・うどん
・ヨーグルト
・スムージー
・豆腐
また大根やニンジンなどの野菜を煮込んでスープにしたり、リンゴなどのフルーツをすりおろしたり等、
調理方法を工夫してみると料理のレパートリーも増えて栄養バランスの良い食事をとることができます🥬
口内炎予防
矯正中、口内炎が出来てしまうとより食事に気を付けなければならなかったり、痛みによってストレスを感じてしまいやすいです。
食事の際にはビタミンB2、ビタミンB6を摂取していくことで口内炎予防に有効だと言われております。
ビタミンB2・ビタミンB6を多く含む食べ物
・ビタミンB2…レバー、海苔、卵、牛乳、納豆、ウニ、イクラ等
・ビタミンB6…マグロ、カツオ、ささみ、バナナ、パプリカ、栗等
食事でとるのが難しい方はサプリなどもおすすめです🍋
最後に
本日は「矯正中の食事の制限は必要か」についてお話させていただきました✨
矯正中の食事は注意が必要ですが制限はありません❕
痛みや矯正装置が取れない様に工夫して矯正中も食事を楽しみましょう❤
ご一読ありがとうございました🌱