投稿日:2023/04/17
部分矯正はなぜ期間が短いの?
札幌キュア矯正歯科です🐉
当院のブログを見つけてくださりありがとうございます!
本日は「部分矯正の治療期間が短い理由」についてお話していきます📚
目次
部分矯正とは?
部分矯正とはその名の通り、部分的に矯正装置をつけて治療していく方法です。
前歯から犬歯までの範囲を治療していくことがほとんどで、一部分のみの治療となります。
部分矯正は、治療する範囲が狭く歯の移動量が少ないことから、治療期間が全体矯正よりも短いのです✨
部分矯正の特徴(メリット)
治療期間が短い
部分矯正の範囲は、片顎だと前歯から左右犬歯までの6本、両顎だと12本と、範囲が狭く移動させる歯の本数が少ないです。
部分矯正で「抜歯」は行わない為、スペースを作って大幅に移動させることもありませんので治療期間が短く終わります。
短期間で治療したい方にとってはもってこいの治療方法になりますね😊
ただし、歯を移動させる範囲が狭い、動かせる本数が限られるとなると、必然的に「その範囲のみの治療で歯列矯正が完了できる」という方にしか適用できないということになりますので、注意が必要です😣
費用を抑えられる
部分矯正の範囲は上下最大12本と、矯正装置をつける本数も少なくなります。
装置を使用する量が少ない、治療の期間が短いとなるとその分費用が抑えられるのは皆さまも納得ですよね😌
装置の種類にもよりますが、使用する装置の量が少なく、通院期間も短くなることから全体矯正よりも費用を抑えることができます👌
痛みや違和感が少ない
矯正装置を付けたりはめたりすると、違和感や痛みが伴ってしまいます😣
今よりも喋りにくくなったり、歯が動くことで痛みが生じたり、食べ物を食べにくくなったりというような、違和感や痛みのピークは乗り越えていただく必要がございます😓
その点、部分矯正は先程からご紹介しているように前歯のみの治療の為、装置を使用する範囲も量も少なく、比較的痛みや違和感を感じる範囲も少なくなります。
しかし、痛みや違和感が全くないということではございませんので、慣れるまでの期間は頑張っていただく必要がございます🔥
部分矯正のデメリット
仕上がりが不十分になりやすい
部分矯正はあくまでも前歯のみの治療、見た目のみを重視した治療になってしまうので全体的な改善をすることが難しい場合が多いです😫
歯列の乱れや噛み合わせが前歯のみの治療で治る場合には部分矯正を行って問題ございませんが、
もし、部分矯正では治りきらない症状の場合に無理に部分矯正を行ってしまうと仕上がりが不十分になり、「後戻り」のリスクも上がってしまいます。
せっかく時間と費用をかけて治療したのにも関わらず仕上がりに納得できずに全体矯正でやり直すことになってしまっては、部分矯正のメリットが意味を成しません😭
治療を始める前にご自身の今の状態と最適な治療方法について正しく理解することがとても大切です☺
噛み合わせの治療ができない
矯正治療はそもそも「噛み合わせを合わせるためのもの」なのです!
噛み合わせを整えることで歯並びが良くなり、正しい噛み合わせで過ごすことによってきれいな歯並びを維持することができるのです✨
最後に
本日は部分矯正の期間が短い理由に関する内容をお話いたしました。
部分矯正はご自身の状態とそれに対する最適な治療方法をしっかり理解することが大切です😉
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ご一読、ありがとうございました🌸