投稿日:2023.10.13
いびきと歯並びって関係あるの?
こんにちは。札幌キュア矯正歯科です🍁
皆さまは「いびき」について家族や恋人などに指摘された経験はありますか?
周りに迷惑をかけるから治したい…と悩まれている方も意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか💦
就寝時の「いびき」にはさまざまな要因が挙げられますが、実は「歯並び」も関係があることがあるのです!
ここからは「いびき」と「歯並び」の関係についてご紹介していきます。
目次
「いびき」とは?
普段は支えられている首周りやのどの筋肉が、就寝時などは緩みやすく、のど、気道が狭くなってしまいます。
呼吸をした際、狭くなったのどを空気が通過し、それによってのどが振動して音が出ることを「いびき」と言います。
また、眠っている時の姿勢が仰向けの時には、舌が下がりやすく更に気道が狭くなりやすいため、いびきが起こりやすかったり、大きかったりすることがあります。
いびきと歯並び
いびきと歯並びが関係している理由はいくつかあります。
1.口呼吸
◇歯並びがデコボコしている
◇上の歯が大きく前へ出ている
◇前歯で噛むことができず開咬になっている
などの歯並びの状態によって口が閉じづらい方は「口呼吸」になりやすいです。
口が閉じられず口呼吸になると、舌が気道に落ち込みやすくなり、いびきをしやすくなってしまいますが、
口呼吸の原因が歯並びにある場合には、歯列矯正によって改善できることがあります!
そうすると自然と鼻呼吸ができるようになり、口呼吸によるいびきを減らしていけることがございますので、お悩みの方は一度ご相談してみることをおすすめ致します。
2.顎の発達不足
例えば下顎の発達不足では、歯の本数や大きさに対応しきれるスペースが足りず、歯並びがきれいにおさまらない場合があります。
下顎の発達が足りない方の多くは、下顎の筋肉の発達も劣っていることが多いため、舌が正しい位置よりも下がりやすくなってしまい、いびきが引き起りやすくなります。
逆に、下顎の発達が十分で歯並びにも支障をきたしていない方は、舌を正しい位置で支える力も正常に働き、気道を圧迫することも少ないです。
顎の発達には幼少期からの習慣や、遺伝など、さまざまな原因がありますが、
歯並びやいびきとも密に関係しておりますので、早めに治療することが望ましいです。
主に歯列矯正での治療が多いですが、骨格的問題が大きい方に関しては外科手術を伴う治療が必要になることもあります。
当院の外科矯正についてはこちらから
いびきをかく方の特徴〈3選〉
「歯並び」以外で、いびきをかく方にはどのような特徴があるでしょうか。
⑴肥満の方
太っている方はよくいびきをするというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
肥満の方=体に脂肪が多い方ですが、首周りに脂肪がついてしまうことで気道が必然的に狭くなってしまい、いびきを引き起こしやすくなります。
⑵飲酒した日
アルコールを摂取すると、筋肉が緩む傾向があります。
筋肉が緩むと舌を支える筋肉の力も弱まり、いびきが起こりやすい状態になります。
また、アルコールは睡眠の質も下げてしまいますので、就寝前のアルコール摂取は控えると良い眠りを得られます😌
⑶加齢による影響
年を重ねると自然と身体の体力や筋力は衰えていきます。
そのため、舌を支える力や首周りの筋力が衰えてきた年齢からはいびきをかきやすくなります。
適度な運動を取り入れたり、睡眠テープなども効果的です。
最後に
「いびき」と「歯並び」には意外な関係性があることがお分かりいただけましたか?
「いびき」に関しては恥ずかしいこと、という思いから相談しにくい問題かもしれませんが、
当院では無料カウンセリングを行っておりますので、お悩みの方は是非お気軽にご相談ください😊