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投稿日:2023/03/22

矯正治療の歴史

札幌キュア矯正歯科です🌻
当院のブログを見つけてくださりありがとうございます!
本日は矯正治療の歴史についてご紹介したいと思います📚

矯正治療はいつからあるの?

矯正治療は『矯正治療学』という歯や顎を移動することで不正な歯並びや嚙み合わせを改善するために研究・分析、そして治療を行う学問から生まれました。
歯科矯正学の定義には首から上の成長や発育の研究も含まれており、乱れた嚙み合わせだけでなく、子供の成長における顎骨から頭蓋の発育も研究の対象となっています!📝✨

さらに、歯や顎を含めた顔における奇形などの問題は、なんと古代ギリシャ時代から既に言及されていたようで、何千年も昔から矯正にまつわる治療ははじまっていたそうです😮!

矯正治療のはじまり

ローマ
具体的に矯正治療のはじまりについてお話したいと思います。

最初に歯の矯正について言及したのはローマの医師であると言われています!この医師は「乳歯が抜け落ちて永久歯がおかしな位置に生えてきたら指で押して正しい位置に戻すように」と言ったそうです!

そして、不正な歯並びや嚙み合わせ、それらにまつわる頭蓋の奇形に言及した人物も同じくギリシャの医師だったそうです!
『歯科矯正学』という学問が誕生するより以前からギリシャの医師たちは歯の矯正治療が可能であるということを知っていたと窺えます…😲
そして現在のようにブラケット装置を使用した本格的な矯正治療がはじまったのは西暦1700年頃からであり、その後はマウスピース矯正などといった数々の治療法が生み出されていくようになりました。
札幌 歯列矯正

矯正治療法

歯科矯正の歴史をさかのぼってみると、これまでに行われてきた治療方法が原点となっているのが分かります。
しかし、これまでの治療方法をたどってみると、たくさんの治療方法に枝分かれしてしまい、ひとつひとつをご紹介するにはあまりに情報量が多すぎます💦
そのため、今回は多くの治療法のなかでも代表的なものをご紹介させていただきます!🖊

エッジワイズ法

1900年代に誕生されたとするエッジワイズ法は歯科矯正学ではとても有名でスタンダードな治療法と言われています🌟
この治療法を発明したエドワード・アングレイ氏の名前に基づいてエッジワイズ法と呼ばれており、別名「アングル法」ともいいます!
歯科矯正学の教育学級を創立したのもこの方であり、「歯科矯正学の父」と呼ばれてるほどの大きな功績を残しています👏

裏側矯正

1960年代に裏側の目立ちにくい矯正装置が開発されました💡
裏側矯正の開発者は日本人の藤田欣也博士という方で当時歯列矯正の発展していたアメリカで「フジタメソッド」を発表したことで開発が進み現代では人気の装置となりました。
過去にはアメリカでも広まりましたが、その専門性の高さなどからアメリカでは衰退してしまったようです😔
しかし、目立つ装置を嫌がる日本人をはじめとするアジアやヨーロッパでは広まってきています。

当院の患者様も、目立つ装置は抵抗があるという理由からで裏側矯正をご希望される方が多く、日本人のニーズに合った装置であるため、日本人が開発したという事はとても納得できます!✨

札幌 矯正歯科

いかがでしたでしょうか。
紀元前では指で歯を押すという原始的な方法により矯正を行っていましたが、現在は矯正装置を使って機械的に治療をすることが当たり前になっています。
それを思うと、歴史の流れとともに私たち人間の歯並びがいかに複雑なものに変化してきているのかということも知ることができ、私たち歯科医療従事者も知らないことがたくさんありました🙋
現代ではマウスピース矯正も開発されておりますが、当院の装置など気になる治療法がありましたら是非一度、お越しいただければと思います😊

ご一読、ありがとうございました💚

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