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投稿日:2022/11/21

マウスピース矯正が目立つ?

「マウスピース矯正をしているのに気づかれやすくなってきた」とお悩みではありませんか?
使用中のマウスピースが黄ばんできたことにショックを受けている方や、マウスピース矯正をしている方を見て見た目が気になったという方は少なくありません。
口元の見た目はその方の印象を大きく変えますので、正しい管理方法や対処法を把握しておくことをおすすめします。
こちらのページでは、マウスピース矯正が目立つ原因や正しい対処法、予防法についても分かりやすくまとめました。
現在治療中の方はもちろん、治療をご検討中の方もぜひご参考ください。

マウスピース矯正でも目立つことがある!?
その原因は?

本来であれば目立ちにくいマウスピース矯正でも、管理方法によっては目立ってしまうことがあります。
その原因を以下でくわしくみていきましょう。
札幌 歯列矯正

マウスピースの黄ばみ

プラスチック素材でできているマウスピースは、比較的着色や変色がおこりやすい傾向にあります。
とくに色の濃い飲食物を頻繁に口にする方や喫煙習慣のある方は、見た目の変化が早いため、注意しなくてはいけません。
マウスピースの管理方法が「ブラシを使って磨くだけ」の場合も黄ばむリスクは高めです。
1週間に1回くらいのペースで洗浄液につけることで黄ばむスピードが遅くなりますので、ぜひお試しください。装置を衛生的に使いたい方にもおすすめです。

マウスピースの破損や亀裂

マウスピースが破損したり亀裂が入ったりすると、その部分が目立つようになります。
すき間から汚れが入って不衛生になるケースも少なくありません。
トラブルの放置は、治療が計画通りにすすまなくなる原因でもあります。
異変に気づいたら早めに歯科医院へ連絡するようにしてください。

磨き残し

歯垢は真っ白ではなく少し黄色いため、歯の表面に残っている状態でマウスピースを装着すると、装置が黄ばんで見えることがあります。
飲食物に含まれる着色料が歯垢に入り込んでいると、さらに変色のリスクが高くなるため注意が必要です。
歯垢は虫歯や歯周病の根本的な原因でもありますので、しっかり落とすようにしてください。
歯垢 汚れ 札幌 歯列矯正

歯ぐきからの出血

歯ぐきからの出血があると、装置のなかに血液がたまって目立ってしまいます。
歯ぐきの腫れや出血は口臭の原因でもあり、歯周病が進行すればそれだけ強まる傾向にあるため、放置はおすすめできません。
周囲への印象を悪くしないためにも、歯周病予防として歯の根元をしっかり磨きましょう。
歯周病 札幌 歯列矯正

天然歯の黄ばみや詰め物の変色

マウスピースがきれいな透明であっても、自分の歯が黄ばんでいたり詰め物が変色していたりすると目立ってしまいます。
天然歯の黄ばみには歯を白くするホワイトニングがおすすめですが、詰め物の黄ばみには効果がないため、見た目を変える場合は詰め直しが必要です。
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マウスピースが変色した場合の正しい対処法は?

磨き残しや歯ぐきからの出血などお口のなかの問題がないのに、マウスピースが変色している場合は、普段口にする飲食物や喫煙習慣が原因であることがほとんどです。
正しい対処法で清潔な状態をできるだけキープしましょう。
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定期的に洗浄液につける

洗浄液は殺菌だけでなく着色や匂いがつくのを防ぐ効果もあります。定期的に使って装置をきれいに保ちましょう。
適切な頻度は商品によって違うため、かならず説明文に目を通してから使用するようにしてください。
また、装置の表面に歯垢や食べかすがついている状態では、洗浄液の効果が半減します。
洗浄液につける前に装置についている汚れをしっかり落としましょう。
マウスピース矯正 札幌  

マウスピースを洗うときの注意点

黄ばみを落としたいからといって装置を硬めのブラシなどで強く磨くと、表面に傷がついてその溝に汚れが入り込みやすくなります。
余計に着色がつきやすくなるだけでなく細菌も増殖するため、柔らかめのブラシを使って優しく洗うようにしましょう。
また、熱湯消毒や温かいお湯を使ってマウスピースを洗うと変形の恐れがあります。かならず水を使ってください。

マウスピースを作り直す

マウスピースはプラスチック素材でできているため、どんなに丁寧に管理をしていても作りたての透明な状態を何年もキープするのは難しいといえます。
黄ばみは歯の動きに影響はしないため、放置しても審美面以外のデメリットはありません。
どうしても気になる場合は、マウスピースの作り直しも視野に入れる必要があります。
作り直しの費用は患者様負担となりますので、その点も含めてご検討ください。

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マウスピースの変色をできるだけ防ぐにはどうしたらいいか

マウスピースが変色する前にできる予防法をご紹介します。
今日からできることばかりですので、治療中の方はぜひお試しください。
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色のつきやすい飲み物や食べ物を控える

色の濃い飲食物を頻繁に口にするのは、マウスピースや天然歯が変色するリスクを高めます。
食べ物でいうとカレーライスや麻婆豆腐、スパゲティ、飲み物ではコーヒーや赤ワインなどが挙げられます。
変色を防ぎたい場合はこれらをできるだけ控えて、口にした場合はすぐに水でゆすいだり、一緒に水を飲むようにしましょう。
マウスピースだけでなく保険の白い詰め物も、基本的に一度変色するともとの状態には戻せないため、気になるようであれば作り直しをご提案いたします。
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毎回丁寧にお手入れをする

変色を防ぐには、マウスピースだけでなく、お口のなかのお手入れも丁寧に行う必要があります。
しかし、歯ブラシだけでは全体の6割程度しか汚れを落とすことができません。
デンタルフロスや歯間ブラシなど補助用具も合わせて使うことで、汚れの除去率をアップできるので、ぜひ習慣化してください。
舌のすき間に着色料が残っている場合も変色につながります。
普段使っている歯ブラシを寝かせた状態で舌の上を奥から手前に撫でるように動かし、舌に残った汚れもしっかり落とすようにしましょう。
力をいれすぎると舌に傷がついて腫れや出血につながる可能性があるため、注意が必要です。

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定期的にクリーニングを受ける

クリーニングでは、普段落とせない着色や歯石を除去できます。
最後に専用のペーストを使って歯の表面を磨き上げるため、汚れがつきにくい状態に仕上げることが可能です。
歯石は虫歯や歯周病が悪化する大きな原因でもありますので、定期的に除去しましょう。
表面がざらついていることで余計に汚れがたまりやすくなるのも、歯石を放置してはいけない理由です。
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禁煙する

マウスピースを装着しながらたばこを吸うと、装置が一気に黄ばんでしまいます。
喫煙はマウスピースや天然歯の黄ばみだけでなく、歯ぐきの血行が悪くなるため歯周病の進行を早めます。
審美面はもちろんお口や全身の健康にとってもメリットはありません。早めの禁煙を心がけましょう。
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正しく管理して清潔感のあるマウスピース矯正を

審美性の高いマウスピース矯正でも、管理方法に問題があれば目立ってしまう場合があります。
装置の変色だけでなく、歯の磨き残しや歯ぐきの出血が原因になることもありますのでご注意ください。
装置が変色した場合は、完全にもとの状態に戻すことはできません。どうしても色が気になる方は、作り直しをご検討ください。
正しく管理して清潔感のあるお口やマウスピースを維持することが、トラブルの予防や高いモチベーションにつながります。
管理方法に自信のない方はお気軽にご相談ください。

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